第54回:モチベーションに頼らない生き方

多くの人が振り回される「モチベーション」。

このモチベーションに振り回されずに、自分らしく生きる方法について解説させていただきました。

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<ラジオ書き起こし>

 

ここのところ、完全にビジネス系の話から離れているような気がしますが、全ては根幹でつながっているということで、気にせず進めていこうと思います。
さて、今日の話は、みんな大好き「モチベーション」についてです。
よく聞きますよね?「今日はモチベーションが上がんないわ〜」みたいな台詞(笑)
それだけ多くの人々がモチベーションに左右されて毎日を過ごしているということですね。
つまり、人生においてモチベーションがとても重要だということになってきます。
でも、「モチベーション」と言う言葉を普通に使っていますが、実際のところモチベーションとは何なのでしょうか?
日本語にすれば「やる気」みたいなものなのかもしれませんし、テンションみたいなものなのかもしれません。
でも、「やる気」や「テンション」みたいなものはモチベーションの中に含まれる一要素な気がしますが、それだけじゃないような気もします。
そこで、少し深くモチベーションという言葉のニュアンスを捉えようと努力してみたのですが、おそらくこういう意味合いが含まれる言葉なんじゃないかなという結論に達しました。
それは、「その行動に向かう意欲」です。
これが僕の中ではすごくシックリきたんですが、皆さん、いかがでしょうか?
だから、どんなにテンションを上げても、モチベーションが上がるとは限らないわけですね。
仮に、その日すごく良いことがあって、気分が高揚していたとしたって、家に帰ってやらなければならないことに対して意欲が湧くとは限らないんです。
だって、例えば、その日欲しかったものを手に入れて超興奮していたとしても、家に帰って勉強しなければならないことがあるとしたら、そのことが気になって勉強どころじゃなくなりかねないじゃないですか(笑)
では、「行動に向かう意欲」を高める方法ってあるのでしょうか?
いろいろ考えてみたのですが、例えば、取り組むべきの分野のことを他人から褒められたとか・・なくはないのですが、それは自分でコントロールできない以上、恒常的に使うことのできる方法ではないと思うんですね。
じゃぁ、そうなったときにどうやったら行動に向かう意欲を高められるかと言う話なんですけれども、それは習慣化しか方法はないと思うんですね。
習慣化っていうのは何かって言うと、積み重ねによる「当たり前」のことです。
例えば、「歯磨き」は当たり前のように毎日みんな行っている行為だと思いますけれども、そのレベルに目標を置くと言うことです。
例えば、これが僕が運営しているようなギター教室であれば、ギターを弾くと言うことが週刊化したい目標です。であれば、ギターの練習を当たり前のものにすれば良いわけです。
と言う事は、モチベーション、、つまりその行動に向かう意欲と言うのは、習慣化によって解決できるとも言えるわけです。
つまり、週刊化の技術を身に付ければ、モチベーション上げることができると言うことになるのです。
では、どのように習慣化を身に付ければ良いのでしょうか?その答えは最近読んだ本「複利で伸びる1つの習慣」にも書いてあり、極力ストレスがかからない範囲の小さな習慣から当たり前にしていくというのが答えにあると思います。
ではどれぐらいの範囲がストレスにならないかと言う話ですが、歯磨き程度のものに留めるのが僕位なのではないかと思います。
例えば、僕であれば最近体力をあげようと思ういい筋トレを始めたんですが、これを朝から1時間運動しなければいけないと言ったような目標を立てた場合、達成は難しいでしょう。
でも朝からちょっと大変だけど5分の運動で終わると言う筋トレ目標を立てたとします。それであれば5分だから頑張れるし、時間も取られないと言うふうに僕の頭は考えるようになり、目標を達成することができるわけです。
実際のところ、僕自身5分の自分に合った筋トレ方法をYouTubeで見つけたことがきっかけになり、今のところ1ヵ月半毎日継続して、筋トレを続けることができるようになっております。
なお、5分の筋トレだって毎日続ければ体に変化が現れます。これが僕の場合毎日ジムに通わなければいけないと言うような目標を立てていたら、仮にジムまでの時間が5分だったとしたってそれが積もり積もれば数10分数時間になるわけであるので、結局行くことがコスパが悪いような感覚に陥ってしまい行かなくなってしまうんですね。
それでは全く意味がないわけですよね。なのに、逆に家で5分の運動だけでいいと言うことになれば朝起きた瞬間から5分間ちょっと頑張って体を動かすことで終わりになるわけです。しかも家にはシャワーがあります。だから運動が終わってすぐシャワーを浴びて生活を始めることが可能になるわけですね。
つまり、無理なく運動を生活に取り入れることに成功するわけです。これが今っぽいモチベーションの上げ方なんじゃないかなと思います。
なぜならば、たった5分でも運動すればやる気になるわけです実際問題僕は朝の5分の運動を欠かさないことで昼の少しの時間にも筋トレを行うようになっています。なぜならば朝運動をしているので、モチベーションが上がっているし、そこで吐きかけた筋肉をさらに成長させたいと思うからです。
このように、モチベーションは次のモチベーションを引き寄せるとも言えるわけです。
その結果、自分が想像していた以上の成果を生み出すことができるということです。
つまり、モチベーションっていうのは家から湧き上がるパッションのようなものではなく、外部から影響受けて気分が上がった結果生み出すことができる気持ちだと言うことだと言えるかもしれないのです。
例えば、運動した後家に帰ってくれば何かやる気が起こっていることもあるでしょう。これは完全に外部からの影響によりモチベーションが上がった状態だといえます。
また、他人から自分の特技を褒められてやる気になったことがあるとすれば、それも外部から影響を受けたモチベーションアップだといえますよね。
だから、モチベーションの効率的な一番の方法と言うのは、小さな習慣を積み重ねると言うことです。
例えば営業が不得意であると言うのであれば、毎日15分でいいから営業のための電話をかけると決める事がモチベーションアップにつながるのかもしれませんよ。15分営業の電話をかければもしかしたら一件でも引っかかる相手先があるかもしれません。
実際自分が気づかない位の小さな努力であれば、当たり前のようにこなすことができます。こなせた結果、自分の実力も上がるし技術も身に付くのでいいことだらけですよね。ついでにこれを継続することでモチベーションも常に高い状態を保つことができるわけですからこんなおいしいことはないと思うんですね。
ですので、モチベーションを向上させたり維持する1番効率的な方法は週刊化の技術を身に付けると言うことです。
継続していることって、やめにくいし、どんなに疲れていてもやらなきゃ、そこまでの努力が水の泡になるようで嫌じゃないですか?
ということで、今日のお話は、
モチベーションに頼らない生き方=小さな習慣を身に着けること
というお話でした。
また、次回も楽しみにしていてくださいね!!