<ラジオ内容の書き起こし>
突然ですが、
私は、ギターと同じくらい文具が好きです。
その中でも最近はインク収集にハマっており、良さそうな万年筆用インクを見つけては、毎月せっせこ集めております(笑)
ただ、最近は、収集も良いけど、もっと字の練習をした方が、インクも活きるのではないかと、薄々気付き始めたマイレボリューションです(←古い)
やっぱり、字が上手いからこそ道具も活きますもんね(当たり前)
で、ここからプロとアマの違いという話に強引につなげたいのですが・・(笑)、
私たちのような「教えるプロ」というのは、前述の私にとっての文具のスタンスじゃダメだと思うんです。
やっぱり、ここに得意であり、人から一目置かれているという要素が入らないといけません。
ギター講師を例に考えた場合、
①ギターがめちゃくちゃ好きで知識が豊富な人
②教えるのがめちゃくちゃ上手い人
③ギターの演奏がめちゃくちゃ上手い人
このどれか1つの要素だけでは、成立しません。
私の文具で言えば、中途半端な①と(悲)、教えるプロなので②を持っている感じです。
書くのは素人ですが、書くこと自体がとても楽しいから勉強もするし、道具そのものへの愛が強いので、収集し続けています。
アマチュアはこうやって楽しめば良いんです^^
でも、これを教えるプロとして成立させるなら、技術力も必要です。
だからといって、全部が超絶なものでなければならないかと言うと、全然そんなことはありません。
興味関心
教える技術
その分野の技術
がバランスよく高い位置にいることが重要だと思うのです。
各項目の数値を最大100としたとき、各項目が80以上あれば大丈夫だと思います。
その上で、教える技術や人間力みたいなものは、とにかく高い方が良いし、磨き続ける必要があります。
他の能力がそこそこでも、ここだけは高い方が絶対良いです。
ここが低い上に、磨くのが面倒だと思うなら、それは「教えるプロ」でなく、その道の職人になった方が良いと思います。
個人的に絶対にやめてほしいと思っていることは、教える力を磨く気もないのに、お小遣い稼ぎのためだけに教える仕事に就くことです。
こういう講師や教室は、期待に胸躍らせて習いにくる生徒さんの夢を刈り取ってしまいます。
本人達にその自覚がないことが、本当にたちの悪いところです。
でも、この部分を本気で磨いていこうと思うのであれば、こんなに幸せな仕事もありませんよ^^
私自身、本当に生徒さんの成長に関われることを幸せに思っていますし、誇りを感じています。
ですので、あなたが、もしこれから「教える仕事」を始めたいと思うのなら、心からオススメいたします。
ということで、だいぶ熱くるしい内容になりましたが、想いを共有させていただきました。
それでは、お互い分野は異なれど、生徒さんの夢を叶えてあげられるよう、共に頑張っていきましょう!!
**
人気ブログランキングに参加中です!
ご協力いただけると嬉しいです^^