第52回:人生はロールプレイングゲームだ!

今日の話は、僕自身が日常的に感じている
「人生はRPG」という感覚をシェアさせていただきます。

この感覚をインストールすると、
一度しかない人生をより自由に生きることが
できるようになると思います。

是非、参考までにお聴きいただければと思います^^

 

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<ラジオ書き起こし>

 

連日、朝から晩までレッスンの日が続いていて、なかなかラジオ収録が出来ずにおりましたが、ようやく今日で忙しい日が終わったので、こうやってラジオを収録しております。
さて、今日のテーマは、僕自身の日常的に感じている感覚についてお話してみようと思います。
題しまして、「人生はロールプレイングゲームだ!」です。
ロールプレイグゲームっていうのは、あの名作ドラゴンクエストやファイナルファンタジーみたいなゲームのことですね。
僕は人生を、そういうゲームのような感覚で生きているというお話です。
ちなみに、この感覚で生きると、人生が幾分楽に感じられるようになります。僕もこの感覚を採用して、馴染んできてからというもの、何かにチャレンジしようという意欲が湧いてきたり、どん底まで落ち込むことがなくなってきたような感じがしています。
では、どういう感覚かというお話をしてみようと思います。
まず、自分はコントローラーを握っているプレイヤーだと考えてみてください。そして、そのプレイヤーである自分が、仮想空間にいる自分を動かしているということです。
つまり、現実と思っているこの世界は仮想空間であり、この世界に現れる登場人物たちには、オンラインゲームのように動かすプレイヤーがいるということです。
そして、各々がゲームのキャラクター設定に合わせて特性や性格を持っていて、それぞれに設定されたエンディングに向けて、日夜ゲーム攻略を楽しんでいるのです。
で、このゲームは、神様が作っているからなのか、本当によく出来ていて、ディテールが半端じゃありません。転べば痛いし、嫌なことがあれば涙が出たり…細部の作り込みに余念がありません。
その結果、プレイヤーは没頭しすぎて、プレイヤーであることすら忘れてしまいます。だから、そこで何かあってもプレイヤー自身には何のダメージはないし、失うものは何もないのに、ビビって動けなくなったりしてしまうんですね。
でも、ここで思い出してみて欲しいんですが、ゲームをやっていて、最初の街から出ないなんてことはないですよね?
モンスター怖い…とか言って、ずっと村人に声をかけ続けるだけだったら、何も面白くないし、レベルアップもできないですよね。そもそも、そんなゲームやる意味ありません(苦笑)
やっぱり、ゲームなんだから、どんどん強い敵に挑んでいきたいし、ワクワクしながら、宝物を探したりしたいじゃないですか。カジノが用意されているようなドラクエ的なゲームなら、カジノに興じる瞬間があったって、冒険に彩が出て面白いと思います。
そうやって、ゲームの世界を楽しみ尽くすのが、正に醍醐味ですよね!
なのに、ゲーム「現実世界」はどうでしょうか?みんな村人Aになりたがりません?
面白い冒険よりも、同じでも良いから「安定」した毎日を望みませんか?変化よりも、死ぬまで安心して暮らせる・・ということが大事に感じます。
僕自身、20代ではその安定生活を渇望したこともあります。こういう性格の僕は変な道しか選べませんから、「普通」であることにどれだけ憧れを抱いたことか。。
でも、この性格だと、どうしても冒険がしたくなっちゃいます。
でも、世間は「安定」と「普通」をよしとします。だから、ひ弱って、結局、妥協案として音楽業界に就職するという方法を採用するんですが、ゆっても会社員です。
いろんなルールや規則、それと会社の方向性に従わなければなりません。安定した給料と引き換えに、「自分の主導権」を完全に手放さなければなりません。
だから、このゲームが退屈になって、結局10年も持ちませんでした(笑)
で、結局、自分を主人公にしたゲームをしようと考えるようになったのですが、そしたら、「めっちゃ楽しいじゃん!」ってなったんですね。
RPGのように、敵を設定したら、そこに向かう手順は全て自分で決められます。敵に負けても、何度でも復活して自分らしい武器を手に入れて、また戦いに出発できます。
こんなふうに、人生はRPGだと僕は思っています。
実際、生まれる前、死んだ後のことは誰にも分かりませんから、意外とこれは真実なのかもしれません。
そう考えると、この世は冒険した者勝ち。楽しんだ者勝ちなんじゃないかと思います。
堪えて堪えて、死ぬまで誰かのために生きるRPGなんて、なんも面白くありません。
それよりも、どんどん困難が発生しても、立ち向かっていって、イベントをクリアして成長していくRPGの方が、よっぽど面白いのです。
どうせ死んだ後のことなんか、誰にも分かりません。
だったら、一度しかない人生、とにかく「自分」という素材をフルに使い切って、冒険しまくった方が、死ぬ瞬間、満足!って思えるんじゃないでしょうか?
どうせ、全員、ある瞬間にゲームがエンディングを迎えるんです。そして、その後のことは誰にも分かりません。
であれば、とにかく、この一度しかないゲームを遊び尽くした方が、元を取れるんじゃないでしょうか?
ということで、是非、自分自身が主人公のRPGをプレイしているという感覚で、この人生を楽しんでみてはいかがでしょうか?
そうすると、死ぬこと以外、かすり傷って思えて、人生楽しくなるはずですよ!
ということで、今日はこんなところにしておこうと思います^^
最後までお聴きくださり、ありがとうございました!!